洗濯物を干すのにベランダに出ると、ベランダの床が素足では歩けないほどメッチャ熱かった。
ベランダでさえ熱いのだから、陽がモロに当たる屋根はもっと熱いだろう。
私がそう思うのは、自宅の屋根に塗装業者さんがいるから。
頭にタオルを巻きヘルメットを被っていても、業者さんは雨に濡れたかのように全身に汗をかいている。
妻、「ちょっと出掛けて来る」
私、「どこへ行くの?」
妻、「コンビニに買い物」
私、「ついでにスポーツドリンクも買って来て」
妻が買って来たのは、アイスクリームと私が頼んだスポーツドリンク。
妻、「スポーツをしてないのに、スポーツドリンクを飲むの?」
私、「僕じゃないよ、塗装業者さんに飲んでもらうんだよ。君こそ、ダイエット中なのにアイスクリームを食べて良いの?」
妻、「私が食べるんじゃないわよ、塗装業者さんに食べてもらうの」
夫婦揃って同じことを考えていた。
家の塗装をすると決めたのは3ヶ月前、その時の私と妻は、「外壁塗装なんて、どの業者でも同じでしょ」、「料金が一番安い業者で良いよね」、「業者さんにお茶出しはしなくて良いよ」と話し合っていた。
しかし、実際に家の塗装をしてもらうと、炎天下に家の塗装をするのは、見ているだけでも大変さが伝わる。
職人さんの中には、自分の親と同じくらいのベテランさんもおり、体調を崩さないか気掛かり。
家の塗装を始めた時は、「いつ終わりますか?」、「どれくらい掛かりますか?」と塗装が早く終って欲しいと思っていたのですが、汗だくで働いているのを見ると、「無理しないで下さい」、「時間が掛かっても構いませんから」と思えるようになりました。